登場人物と用語解説
 
 
吉國 音音(よしくに ねね)
 
  ・主人公 10歳
  ・真岡中央小学校に通う5年生
  ・退付喪師正当伝承者 第11代目
  ・明るく素直な性格で弟思い
  ・趣味は料理
  ・勉強は努力しているのでクラスで1番
  ・服は母親が作った(父親と母親の服から)
   音音を守る力がある
  ・経験不足だが「知の実」を食すことに
   より得られる情報がある
 
 
吉國 響少(よしくに ひしょう)
 
  ・音音の弟 7歳
  ・真岡中央小学校に通う1年生
  ・ガンモが大好き
  ・すぐにお腹が減る
  ・小学校に入るまでは体が弱かった
 
 
吉國 耕二(よしくに こうじ)
 
  ・音音の父親 37歳
  ・ある目的のために全国を行脚している
 
 
吉國 音女(よしくに おとめ)
 
  ・音音の母親 35歳
  ・退付喪師正当伝承者 第10代目
  ・退付喪師としての力はほとんどない
  ・音音は音女の活躍をみて育った
  ・音音の服は音女が作っている
  ・退付喪師としての活躍期間が短く
   まだ未熟な音音に交代したことを
   申し訳なく思っている
  ・身体の弱かった響少をいつも気にか
   けている
 
 
吉國 健三(よしくに けんぞう)
 
  ・音音の祖父 65歳
  ・ある目的のために全国を行脚している
 
 
吉國 音登(よしくに おと)
 
  ・音音の祖母 60歳
  ・退付喪師正当伝承者 第9代目
  ・現役のころは最強の退付喪師と
   して尊敬されていた
  ・退付喪師としての力が全くなくな
   っている
  ・現在は知の実を作ったりして
   音音をサポートしている。
  ・車の運転が好きでよく音音の父親
   のコルベットを運転している
  ・腰が悪くよくマッサージに通って
   いる
  ・音女が響少の心配をしている分
   音音のサポートをしている。
 
 
法条先生(ほうじょうせんせい)
 
  ・音音のクラスの担任
  ・趣味は正義の味方
  ・実はブルーマンである
 
 
ブルーマン(ぶるーまん)
 
  ・正義の味方
  ・基本的にしゃべらない
  ・動物をピンチから救ったり空き缶拾ったり
   正義の為には何でもする。
  ・現段階では付喪霊は見えない
  ・正体は法条先生である
 
 
大谷 光良(おおたに みつよし)
 
  ・音音のクラスメイト  10歳
  ・あだ名は「ゼニッティ」
  ・裕福な家庭の子供
  ・お金に執着している反面、義理人情に
   厚い
  ・思ったことをすぐ言ってしまう
   ところがある
 
 
小鳥 まなか(ことり まなか)
 
  ・音音の親しいクラスメイト 10歳
  ・東光寺に住んでいる
  ・あだ名は「まなちゃん」
  ・付喪霊のアドにけがをさせられた
 
 
乾パトリシア有加子(いぬい ぱとりしあ ゆかこ)
 
  ・音音の親しいクラスメイト 10歳
  ・あだ名は「パトちゃん」
  ・日本人の父とブラジル人の母をもつハーフ
 
 
神西 公成(じんざい きみなり)
 
  ・音音のクラスメイト  10歳
  ・大谷光良と仲が良い
  ・あだ名は「キーちゃん」
 
 
丹治 主税(たんじ しゅぜい)
 
  ・響少のクラスメイト  7歳
  ・響少と仲が良い
  ・あだ名は「タンちゃん」
 
 
鯉姫(こいひめ)
 
  ・大前神社に祭られている
  ・吉國一族に封印の技を教える
  ・鯉仙人とは双子の兄弟
 
 
鯉仙人(こいせんにん)
 
  ・人間であった時の名は鯉彦
  ・大前神社に祭られている
  ・鯉姫とは双子の兄弟
  ・百々目鬼を封印するのに一緒に封印
   しなければならなかった
 
 
吉國 音羽(よしくに おとは)
 
  ・初代退付喪師
  ・芳賀の大地主である吉國太郎左衛門義信
   の末の娘(4女)
  ・幼き頃よりたぐいまれなる怪しの力を持つ
  ・20歳のとき鯉姫より封印の技を教えられる
  ・芳賀を荒らしまわっていた大妖の百々目鬼
   を鯉姫の力を借りて封印した
  ・のちに婿を迎えて吉國家の家督を継ぐ
 
 
芳賀の百々目鬼(はがのどうめき)
 
  ・江戸の時代芳賀を荒らしまわっていた大妖
  ・分類上は鬼の仲間
  ・体中に目がある
  ・平安時代に宇都宮で倒されて封印されてい
   たが江戸時代に復活した
 
 
吉國太郎左衛門義信(よしくにたろうざえもんよしのぶ)
 
  ・吉國家代7代当主
  ・音羽の父親
  ・領地を荒らしまわる百々目鬼にほとほとなやま
  ・されていた
  ・三男四女をもうけた
 
 
付喪霊(つくもれい)
 
  ・人の思いや土地の力が実体化したもの
  ・その原因はさまざまである
  ・可愛いいたずらをするが中には度を
   過ぎた悪戯をするものもある
  ・退付喪師が持つ封印の杖で封印される
  ・封印後は封印の札の中で眠りにつく
  ・とある原因で封印されていたものが
   解放されてしまった
 
 
退付喪師(たいつくもし)
 
  ・付喪霊を封印することを使命とする
   一族
  ・正当伝承者は女性しかなれない
  ・女系家族で生れる子供は女子が多い
   たまに響少のように男の子が生まれる
  ・男子を婿に迎えて血統を保ってきた
  ・江戸時代中期の徳川家治の頃から存在する
 
 
封印の杖(ふういんのつえ)
 
  ・使う退付喪師の成長に合わせて変化する
  ・付喪霊はこれ以外では封印できない
  ・退付喪師の個性で形がさまざま
 
 
封印のお札(ふういんのおふだ)
 
  ・付喪霊がなかに封じ込まれている
  ・付喪霊にゆかりのお店等に封印
   されている
 
 
知の実(ちのみ)
 
  ・退付喪師にいろいろとアドバイスを与える
   アイティム
  ・主原料はイチゴであるが多種の薬草等を
   混ぜて作られる。イナゴも入る。
  ・吉國家に代々伝えられた秘伝の製法で
   作られる
  ・退付喪師としての力が無くても作れる
  ・音音の代では音登が主に作成する
 
 
真岡市(もおかし)
 
  ・栃木県にある真岡市のようで真岡でない町
  ・長く続く不況に苦しんできたがその負の
   エネルギーが付喪霊の出現を促している
 
 
作者紹介
  ペンネーム「赤い羽根のCB」、本業
  のかたわらバイク雑誌の「ミスターバイクBG」
  に漫画を連載中です。極真空手の黒帯でHON
  DAの絶版オートバイをこよなく愛する熱血
  作家です。真岡市原町生まれ東光寺在住で
  す。どうぞよろしくお願いします。


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